女性はなぜ化粧をするのか?

 女性はもちろん、男性だって化粧をしている人が珍しくなくなってきているが、そもそも「人はなぜ化粧をするのか」・・・といっても、これは論文ではないので、そのつもりで・・。

 まず第一に多いのが女性の最大の願いである「美しくなりたい」という理由だろう。化粧をする事によって美しくなる、ならないは別として、化粧を美しくなるための手段だとしている人、化粧をする事によって自分の肌を隠し、自分の欠点をカバーすると考える人は多いだろう。

でも最近のコギャルを見ていると、そんなに素顔を隠してどうするのかと思ってしまう。あれは全然美しくないし、逆に肌にすごく悪そうだ。好きな人が出来たらどうするのか?いつも化粧している状態でいられるとは限らないし・・なんて余計なお世話かもしれないけど・・。そもそもガングロの良さなんて、全然分からないんだけど、これっておばさんの証拠?かもしれない。

 次に「化粧は当然の身だしなみ」という理由だろう。人前にスッピンで出るのは恥ずかしい。でもそれっていつ頃からそうなのか。一昔前なら高校を卒業する時、あるいは社会人になる時に初めて化粧をした、という人が多かっただろう。そういう私もその一人だ。しかし今は、高校生(15〜18才)の90%が化粧をしているそうだ。化粧は「当然の身だしなみ」としていても、電車の中でスッピン状態からフルメイクまでしてしまう人の「身だしなみ」とは一体なんなのか?人に見せられる顔にするために行っているのだとしたら、全く意味がないし、その過程の顔はスッピンより数倍恥ずかしい顔ではないかと思う。

 なぜに化粧を・・・衛生のため、魔除けのため、祝祭の表現として、など色々あると思うが、やはり「男性にモテたいから」というのが最大の理由ではないかと思う。この世に女性しかいなかったら(かなり乱暴な過程だが・・)女性はこんなに一生懸命、化粧に汗水流すだろうか?他の人より綺麗になろうと努力するだろうか?それは疑問だ。

 そもそも化粧とは歴史的に見て、かなり命がけだったと言える。昔は顔に塗る白粉の原料は水銀や鉛だった。それを塗ることで鉛中毒を起こし、肌は逆に黒ずんでくる上、体調も乱すようになり、ついには死亡する者もいたそうだ。現在の化粧品は、鉛や水銀が原料ではないが、そのほとんどは石油製品だ。それを朝晩顔に塗るのだから、やはり身体に良いとは思えない。4千年前のエジプトで化粧が始まって以来、女性はまさに命がけで化粧をしてきたのだ。その根源には、やはり「他の女性より綺麗になって、異性の目を引きたい」という心理があるのだろう。よりすばらしい異性と出会い、自分の遺伝子を次世代に伝えたい、種の保存への執着が「化粧」となって表れたのではないかと思う。

(小平)


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